【代表コラム⑩】「合理的配慮」を知っていますか?

2022/06/15 代表コラム

~代表 及川によるFUNs通信3月号に掲載されたコラムです~

 

 

 

 

障害のあるなしにかかわらず、

すべての命は同じように大切であり、

かけがえのないものです。

 

 

ひとりひとりの命の重さは、

障害のあるなしによって、

少しも変わることはありません。

 

 


このような「当たり前」の価値観を、

改めて、

社会全体で共有していくことが何よりも大切です。

 

 


そうした共生社会(共に生きる社会)の実現へ向けて、

「障害者差別解消法」では事業者に対して障害のある人に

「合理的配慮」の提供義務が課されています。

 

 

 


「合理的配慮」とは、

 

障害のある人が障害のない人と平等に人権を享受し行使できるよう、

ひとりひとりの特徴や場面に応じて発生する障害・困難さを取り除くための、

個別の調整や変更のことを言います。

 

 

 

わかりやすい具体例としては、

 

読み書きが困難な方にはタブレットや音声読み上げソフトで学習できるようにする、

疲労・緊張しやすい方には休憩スペースを設けたり、

業務時間等の調整をするなどです。

 

 

 

もちろんその他にもさまざまな取り組みはありますが、

物質的な取り組みだけでは共生社会は実現できません。

 


心身面で

「障害のある人と障害のない人の関り方」

も重要だと私は思います。

 

 

 


「ともに思いやり、ともに壁を乗り越える」

共生社会を実現できるよう

「障害のある方の笑顔を引き出せる関わり方」

をみなが実践できれば、

共生社会の実現もそう遠いものではない気がします。