季節のうつろいに寄り添いながら~
2025/11/12
スタッフコラム
桜や楓が色づくころ、山茶花の花が咲き始めます。
寒さが少しずつ深まり、
大地が静まり始めると、
水仙の花が顔を出します。
日差しはやわらぎ、
夏のような鮮やかな虹も見かけなくなり、
冷たい北風が木々の葉を散らしていきます。
わたしのこのコラムが皆さまに読まれるときには、
そんな季節の変わり目を感じている頃かもしれません。
自然の中には、私たちが気づかないうちに
小さな変化がたくさんあります。
七十二候(しちじゅうにこう)では、
一年をさらに細かく七十二に分けて、
そのときどきの自然の様子を表しています。
たとえば
「山茶始開(つばきはじめてひらく)」
「地始凍(ちはじめてこおる)」など、
言葉の響きからも季節の息づかいが伝わってきます。
季節の移ろいは、私たちの気持ちにも少し似ています。
元気な日もあれば、立ち止まる日もある。
でも、どんなときも少しずつ前に進んでいけば、
やがて新しい花が咲く時期がやってきます。
寒さが深まるこの季節、
体を大切にしながら、
心にもあたたかい時間を持てますように。
一日一日を、自分のペースで過ごしていきましょう。
スタッフK